大分県 中津市 ベルリンメガネ ソフィベルリン Jewelry miite 2代目が綴る日々坦々 ブログ

  大分県中津市出身。家業を継いで、メガネ屋と宝石店の2代目の想う事を書きます。仕事以外の事がほとんどかもしれません(笑)

「見エル」トイウ事

メガネって”見える”ようになるためにある道具で有る事が大前提です

 

なになに当たり前ではないか?

 

そう、その通り、当たり前なのです。

ですが、その”見える”っていうことがくせ者なのです。

とくに40歳を過ぎてきたりしたら・・・

 

この”見える”ってことは、あくまで人の”感覚”なんですね。

この感覚が実はくせ者。

人間の眼の感覚って人によって千差万別なんです。

 

今の視力検査機器ってすごく進歩してて

かなり簡単に度数をはかることができるんです。

この段階ででてくる度数って、画一的な度数(機械計測だからね)

それで、ここから、”メガネ”として”見える”状態にするため

しかも”快適に”見える状態の度数というのを決めて行くのが

私たち、メガネ屋のお仕事になる訳です。

 

だから機械ではかった度数で、ハイ終わり!って訳にはいかない。

経験がかなりものを言う訳です。

 

実際、うちの会社でも、月に1〜2件ぐらいは

見え方の不調によるレンズ交換(度数交換やレンズの種類の交換)ってのがあります。

かなり慎重に説明して、度数を決めてもなんです。

 

若いうちは、眼のほうがレンズに合わせる事ができてしまったりするんですが

だんだんと、そう言う訳にはいかなくなったりもします。

 

なので、この「快適に見える度数」というものを追求して

お客様が快適に見える世界を提供できるよう

日々スタッフも頑張ってくれてます。

 

やっぱり、気持ちよく見えた方が良いですよね〜