「見エル」トイウ事
メガネって”見える”ようになるためにある道具で有る事が大前提です
なになに当たり前ではないか?
そう、その通り、当たり前なのです。
ですが、その”見える”っていうことがくせ者なのです。
とくに40歳を過ぎてきたりしたら・・・
この”見える”ってことは、あくまで人の”感覚”なんですね。
この感覚が実はくせ者。
人間の眼の感覚って人によって千差万別なんです。
今の視力検査機器ってすごく進歩してて
かなり簡単に度数をはかることができるんです。
この段階ででてくる度数って、画一的な度数(機械計測だからね)
それで、ここから、”メガネ”として”見える”状態にするため
しかも”快適に”見える状態の度数というのを決めて行くのが
私たち、メガネ屋のお仕事になる訳です。
だから機械ではかった度数で、ハイ終わり!って訳にはいかない。
経験がかなりものを言う訳です。
実際、うちの会社でも、月に1〜2件ぐらいは
見え方の不調によるレンズ交換(度数交換やレンズの種類の交換)ってのがあります。
かなり慎重に説明して、度数を決めてもなんです。
若いうちは、眼のほうがレンズに合わせる事ができてしまったりするんですが
だんだんと、そう言う訳にはいかなくなったりもします。
なので、この「快適に見える度数」というものを追求して
お客様が快適に見える世界を提供できるよう
日々スタッフも頑張ってくれてます。
やっぱり、気持ちよく見えた方が良いですよね〜