大分県 中津市 ベルリンメガネ ソフィベルリン Jewelry miite 2代目が綴る日々坦々 ブログ

  大分県中津市出身。家業を継いで、メガネ屋と宝石店の2代目の想う事を書きます。仕事以外の事がほとんどかもしれません(笑)

メガネ屋デメガネヲ作ル

メガネを買おうと思った時

どこで買いますか?
 
そりゃー、メガネ屋に行って買いますよ!
って言ってもらえると嬉しいのですが
この頃ネットとかでも買えちゃいますよね。
 
眼科に行って処方箋(度数測ったの)もらってきたら
そのとおりに作りますよって。
 
眼科の先生が測って、その度数でメガネ作ったら
間違いないんよね。
と思いがちですが、メガネが視力矯正器具としての
役割が主なものである以上、
その人にとって、見えやすい、かけやすい
常態を目指すのかメガネ屋さんの役目かなと考えてます。
 
それで、何が言いたいかというと、
この「かけやすい」という状態を作るのに
フィッティングしてメガネを
お客様に合わせていきます。
 
耳にかかるところとか、鼻パットとか
テンプルの広がり具合とか、耳の高さを合わせたりとか、これがフィッティングって工程。
 
これがね、意外と重要だと、個人的にめちゃめちゃ思ってます。
 
なんでかって言ったら、
このフィッティングするしないで
ぜんぜんかけ心地違うから!
 
ジャストサイズのスーツと、ブカブカのスーツの違いぐらい
足のサイズより3cmくらいデカイ靴を買ってしまったくらい
それくらい違います。
 
お店なら、フレームを手にとって、まずはかけてみて
大体の掛け心地がわかったうえで、
最後にフィッティングしてお渡しだから
まさにセミオーダースーツみたいな感じ。
 
でもネットとかだと、この工程がないわけですよね。
 
ダボダボのスーツって、なんか嫌でよね?
ブカブカの靴って、履き続けられないですよね?
 
メガネだってちゃんと顔に合わせて欲しいなと。
そんなこと思いながら、お店という存在にこだわりたいなと思ってます。
 
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そして、写真のネタがないので、自撮りしてみた。
ぶつかったり曲がったりしたらしょっちゅう調整してます。
 
 
でも、最近、あまりフィッテイングしなくてもいいのでてるんだよなー…(ボヤキ)