「店」ニ行ク理由 【36/366】
以前、自宅から徒歩1分(信号待ちに当たると徒歩2分)の距離にあった、みなさんご存知のTSUTAYAさん。
ちょっと前に、車で2~3分、徒歩で5~7分ぐらいのところに移転しました。
以前の店舗と変わったのは、前はレンタルだけだったのが、今の店舗は最近のパターンで、本屋併設文具売場付き。更にカメラのキタムラが別の場所からここに移って統合され、さらにはスタジオマリオが新たにセットになったお店です。
ちなみに、レンタルショップはツタヤとゲオの二強でほとんどのシェアを占めてるそうですね。本文と関係ないけど…
さて、ここに来れば、本屋と文具とレンタルショップとカメラ屋と写真スタジオが揃ってるから、超便利〜!ってなって集客力もアップするんだろーなーって、普通は思いますよね。で、たぶん、増えてると思います。お客さんの数。確かに、ここに来ればこれらのは一通り揃いますからね。
でもね。私個人に限っていうと、あくまで私個人に限るとですが、メチャメチャ行く機会が減りました。
理由は。
「遠くなったから」
そんな理由?ほんのちょっとの距離じゃないですか~?って感じですが、これが一番の理由かも。その昔ツタヤさんが、借りたDVDやCDをポストに返却できるというサービスをCMでやってた時、最寄りのポストよりツタヤの方が近いという、それくらいの近さだったから。
つまり、「近い」という利便性があったことで、レンタルしに行っていたというのが、私の「店」に行っていた理由の一つなんです。私個人に限りですよ。今思えば、近いからこそ惰性に近いながらも、ふらっと寄ってなんか借りてたんだなーと思ったりするわけです。
その利便性が、なくなったことで、私は行く機会が激減してしまったわけです。あくまで私個人に限ってです。
そして、新たな店舗として付加されたサービスや商品は、過去通ってた回数を上回るに至らないものとなってしまったわけなんです。何度も書きますが、私個人に限ってですよ。
本屋さん→もともとアマゾンでポチッが多かった
写真屋さん→そもそもあまり現像しないし、するときはネットでポチッ
写真スタジオ→これ自体そもそも頻繁に行くものでも無い
文具→これはチョツト嬉しい。文具屋さんって減ってきたから。でもそんなには行かない。
そして、最近はレンタルの部分にとんでもないものがやってきてしまった
そう、「アマゾンプライム」です。
音楽も映画も見放題(聞きたい見たいものがあるかどうかは別ですが)
遠くなって行く機会が減ってしまった上に、同等まではいかないにせよ、同類のサービスが自宅のPCやらスマホで手に入れられるようになってしまったわけです。
つまり、そこに行かなくても手に入るようになってしまった、サービスを受けられるようになったがために、行く必要がなくなった。
もともと近いという利便性で足を運んでたのに遠くなったら億劫になってしまった。
(どうしても借りたいのがあれば、行きますけどね)
これらによって私個人はツタヤさんに行く機会が減ってしまったわけです。
もちろん、これが、私と逆で、近くなったから、会社の通り道になったから、で行く機会が増えた人もいると思います。実際、知ってる人で、家の前に来たから行くことが増えたっていう人もいますしね。
ここで考えるのが、利便性だけで人はお店に行くのか?ということ。
っと、ちょっと長くなったので、続きはまた明日・・・