大分県 中津市 ベルリンメガネ ソフィベルリン Jewelry miite 2代目が綴る日々坦々 ブログ

  大分県中津市出身。家業を継いで、メガネ屋と宝石店の2代目の想う事を書きます。仕事以外の事がほとんどかもしれません(笑)

素材×仕上=感触 ソノ② 【47/366】

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 今日もこの写真「HIROUMI No.7」マリッジだけどレディスはエンゲージっぽさを出してて可愛い。

 

昨日の続き・・・ 昨日の記事はこちら↓↓↓

duca555.hatenablog.jp 

 

 

昨日はブランドやメーカーで微妙な配合が違うという話でした。

 

それで、素材の違いが何に影響するか、ということです。

  • なめらかな肌触りを出すには。
  • 綺麗な鏡面仕上にするには。
  • エッジの効いたテクスチャにするには。
  • などなど

素材が柔らかいもので、シャープなカドを出そうとしても、どうしても磨く段階で角がだれてしまったり、鏡みたいに仕上げたうても、研磨痕が残ったりと、何かしらの影響が出てしまうことがあります。

ジュエリーを製作するにあたって、本当に手間をかけているものは、パーツによって、用途の違いを考え、違う素材を組み合わせて作ったりもします。 

 

それで、最終的には、「装着感」につながるということ。

職人さんたちが、仕上がりにこだわるのは、そのまま着け心地や指通りといった、『装着感』につながるからなんです。

また、デザイン的に表面仕上を加工する場合でも、ミクロン単位で表面の表情が変わってくるため、素材〜仕上までが一貫してくるわけです。

 

同じ金属品位のものでも(例えばプラチナ950とか)それぞれの配合、それぞれの仕上によって、手に持った時、指にはめた時、その感触は全然違うものになることを、なかなか文章や写真ではお伝えできないのですが、そこは、直に触っていただけるお店の方へ足を運んでいただけたら、じっくりと説明をしながら、実際に体験してもらえると思います。

 

この感触、確かめてほしいんですよね〜。ほんとに。

 

 

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