消費者目線ト販売者目線【132/366】
こんにちは、大分県中津市のベルリンメガネ・ソフィベルリン・ジュエリーミーテの二代目経営者・松本逸文です。
昨日の会議でうちの社員さんと話してた時に出てきたキーワード
「自分は・・・」
会議の中に、うちはこれからこういうふうに販売するとしたらどうでしょう?という時に出てきた言葉。
これって僕も大事にしてます。
というのも、まずは自分が消費者として置かれた立場として大事な目線じゃないかなと。
それと同時に、お客様の目線というのも大事だと思ってるんです。
例えば、Aさんはある「X」というモノが好きななので他のものをちょっと我慢しても節約してそれを買おうとするけど、Bさんは「X」に全然興味もないので一切見向きもしないし一銭も払わない。
当然ながら、人がお金を払う時、自分の目線(尺度)で判断します。
だから販売員としては、自分の目線とお客様の目線の二つで考えます。
そこに、自分たちが販売したいものや販売したい方法を重ねてみた時に、さてどういう目線が必要か?
「X」に興味のあるお客様をターゲットとします、となった場合、「A」の目線が大事になってくるし、「B」の目線は必要なくなりますよね。
「X」に興味があってそれを求めるお客様にとって満足してもらえるような接客や店構えが必要だと思います。だからほかの「Y」や「Z」は販売しない。
そういう判断をするわけです。
何を売りたいか?どういうお店がお客様が喜んでくれるか?というお店側の目線と、お客様の目線を揃えるためには、そぎ落とすことも大事なんですよね。
結局お店が「A」さんも「B」さんもとやってる限り、「A」さんにファンにはなってもらえない。誰もファンにならないお店。それじゃ、いつかは無くなります。
結局は、お店側が発信するモノとそれに共感してくれるお客様に沿った目線を、販売員も持つことが必要かな、と考えた今日の会議でした。
最近、ネット広告を思わずポチッとしてしてしまい、猛烈に欲しくなった座椅子〜