楽しいライブのようなマーケティングセミナー 【257/366】
こんにちは、大分県中津市でメガネとジュエリーのお店をやってます、松本逸文@berlin_mattsun です。
明日からの出張のため、今日は事務作業してから各店を回ったりしてたので、昼間は移動ばかりでした。今日のブログは昨日の”福岡エクスマセミナー”の事を書きたかったし、ゆっくりまとめながらやりたかったので、今頃書いてます。
あ、いつもこの時間だった(^ ^;)
７６期が終わって約２週間ほどたってのセミナー。
前回は１２月に同じホテルマリノアシティで開催されたセミナーでその時がはじめてエクスマセミナー参加だったんです。それからまちゃさんのデジタル販促教習所に行ったり、エクスマ塾生になったり、この９カ月はどっぷりエクスマを集中的に学ぶ期間だったな～。
あ、今更ながら、エクスマっていうのは、エクスペリエンス・マーケティングの略称で、藤村正宏先生が提唱した、マーケティングの事です。なので、エクスマセミナーはマーケティングのお勉強。
とあるところでは「宗教？」みたいに言われることもあるらしいけど、ちゃんとマーケティングの勉強。ただ、他のと違うのはセミナー自体がすごく緩い！
だって、「遊びに様な仕事、仕事のような遊び」とか「遊ばざるもの働くべからず」とか言うぐらいなので、緩いけどメチャメチャ楽しいんです。
そんなテンションを保ちつつ塾も先月末で卒業した勢いで、当日会場には
１時間前に到着！早すぎーーー！
エクスマセミナーの会場一番乗り。早すぎてまだ開かないので、真の一番乗りを目指して、スタートダッシュします！#エクスマセミナー #エクスマ pic.twitter.com/XAcyzlBHsp
— 中津市のメガネ屋二代目 松本 逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月12日
スタートラインについていたら、エクスマ塾７６期同期の「ダダ」こと「ウッチ―」が来てくれたので、一緒にスタンバイ！
無事に１番乗りで、座席確保！セミナー開始前同期のみんなと２週間ぶりの再会。再会って言うほど時間もたってないし、SNSでは毎日やり取りしてるから、全然久しぶりって感じでもなかった。昨日会ってたような気分。今日も楽しくセミナー受けますよ！って気満々の面々！
まずは、
藤村先生の言葉。ヴィレバンが業績悪化していったのは「毒」が無くなったから。
「無理に不良少年のふりをしている優等生」
ほんとの不良だった（個性的）のに不良っぽい人（没個性）になっちゃった。これだと不良にも普通の人にも楽しくないお店。マイノリティがマジョリティになると自らが自分の個性を打ち消してしまった結果。
ロジックだと限界に達する。直感でビジネスしよう。#エクスマ #エクスマセミナー
— 中津市のメガネ屋二代目 松本 逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月12日
ロジックは行きつくところがある。それはみんなやるから。だから直感・感性を磨きそれを信じてビジネスしよう。いままでの方法は通用しない時代に突入してるということを理解する。
企業を大きくすることのメリットは無くなった。#エクスマ #エクスマセミナー
— 中津市のメガネ屋二代目 松本 逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月12日
「マス」が通用した時代はなくなった。大きいことが良いことではなく、小さくてもきらっと輝くことができる時代に入っている。ビジネスを拡大することによるメリットもだんだんなくなってきているし、小さいほうが逆に良いこともある。
日本やアメリカは6割が買う前に調べない。消費者は無関心化している。#エクスマ #エクスマセミナー
— 中津市のメガネ屋二代目 松本 逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月12日
これ聞いたとき「ほほ～」って思った。そうだ、自分もそうなりつつある。僕ら世代はいろいろ調べたがったりする方だと思うけど、だんだんと入ってくる情報量が多くなりすぎて、処理しきれなくなってると感じるな～
９０年代までは狩猟型ビジネスだった、っていう話の中で
顧客の「囲い込み」は死語。だれも囲い込まれたくない。#エクスマ #エクスマセミナー
— 中津市のメガネ屋二代目 松本 逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月12日
この言葉、よく使ってた～。自分がお客だったら絶対に囲い込まれたくないのに、そんな言葉使ってたんだよね。お客様って養殖の魚でもないし、放牧した牛でもなんだヨ！
エクスマ語録の数々。特にエクスマでは頻出することば。
迷った時は
「どっちが儲かるかではなく、どちらが楽しいかで選べ」
この言葉はずっと大事にしたい言葉(^ ^)
続いて、ゲスト講師のサッカー馬鹿”かっちゃん”こと勝村大輔さん。エクスマ塾サポート講師もされてる、美容室ガナーズのオーナーさん。本業は美容師だけど他の本業はサッカー・ジャーナリストやコンサルタント。副業じゃなくって全部本業。９８年のフランスW杯から毎回現地に観戦に行くぐらいサッカー大好きな人です。
その中での一言
お客様は星の数ほどある美容室のなかで、どうしてあなたの美容室にいかなければいけないのか？
— 中津市のメガネ屋二代目 松本 逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月12日
どんな商売でも当てはまる。#サッカー馬鹿 #かっちゃん#エクスマ #エクスマセミナー
美容室は全国２３万件理容室まで入れるとやく４０万件もあるらしい。コンビニなんて屁でもないくらい、全国には理美容室が乱立してる中で、「なぜあなたの美容室にいかなければならないか？」
この言葉はすごくズシーンと来ました。「なぜ、ベルリンさんでメガネ買わないといけないの？ 」そう言われてるというか、お客様からは絶対に思われてるんだよね。だから選んでもらえるよう、個人を出そう、好きなことを出そう、趣味を出そう。そして自分という「個人」を知ってもらって関係性を作ろう。そうすることであなたを選ぶ理由ができてくる。
もう一つ。お客様には「ファン」と「サポーター」がいる。「サポーター」は自分たちを「大好き！」といってくれるお客様。「大好き」はもはや「仲間」なんです。どちらかが偉かったり上だったりとかの関係じゃなく、肩を組み合う仲。そんな仲間を増やすことが、売上があがり続ける要素になる！そう感じました。
そして２番目のゲスト講師は、この日セミナーデビューの”11.5代目”こと有村康弘さん
エクスマを最初学んだときはチラシだった。それですごい効果を出した。でも時代が変わりチラシの効果が無くなってきた。するとSNSにシフトチェンジ。今ではSNSでまた効果が出てきた。
時代に合わせて、手法を変えつつ実績を残してる。自分たちの価値をお客様にどう伝えるか？そのために手法を変えていくのは当然。
自分たちはどこかで業績がわるいのは時代のせいだと思ってしまってないか？そうじゃないんだぜ！って言われてるようでした。（そうは言ってませんけどね）
そして、３番目のゲスト講師、”あらっちょ”こと荒木毅さん
楽しむとか遊ぶとは正反対のような、葬儀社が本業。そんな仕事の中でエクスマをどう取り入れてるか。あらっちょさんは、葬儀場はじめ花屋、飲食と複合的に経営されてる方で、どうやって多くの社員さんスタッフさんを巻き込んでいったか、というところの方に僕は一番関心を持ってました。
だって、販促物やHPで「楽しい葬式！」とか「笑顔あふれる葬儀！」とか絶対に無理じゃないですか。
そんな中で、どう取り組むか？今日、あらっちょさんが補足ブログで書いてました。
「楽しさ」を「生きがい」に置き換えてみたら。
葬儀社では一見不謹慎なような「たのしさ」が、すべて理に適うようになる。それが社員さんの喜びになりお客様の喜びに繋がる。
最後に、再び藤村先生の登場。過去のエクスマセミナーではなかった、”軌跡”の時間通りの進行！藤村先生のセクションがなんと９０分もあるというぜいたくな時間。
塾の時にも言われ続けた「誰から買うか」に変わってきた。
前半にもあったけど、情報が多すぎてどこで買っていいかわかんない。それなら知ってる人から買う方がいいよねってこと。その知り合いになるのは、昔は直接合わないとだめだったのに、SNSの登場で合わなくても仲良くなれる。そして合ってないのに合ってるような関係性を続けられるようになった。
だから、SNSは苦手ですとか言ってる場合じゃないんだよって。
今日になって思ったのは、SNSやブログができないというのは免許を持ってないから車の運転できません。っていうのと同じじゃんって。
最後に、この写真。読んでもらえたらわかりますね。
だれだって、仕合せになるために生まれてきたんだ。
だったら、好きなことが仕事になればいいよね。
最後に
エクスマはマーケティングセミナーなんですが、楽しく幸せに仕事をするための「真理」みたいなものを学んでると思います。誰かが不幸になるようなビジネスは長続き絶対にしない。みんなが幸せになれるからこそ、ビジネスとして永続していけると思います。
だから、まず自分自身が楽しまないとね！
ま、こう書きながら、相変わらず硬い文章だなって我ながら思いながら、本当の楽しさは、文章だけでは絶対に伝わんないです。
なぜならエクスマセミナーは”ライブ”だから。
終わった後の懇親会の一枚。これが楽しさを物語ってる１枚です(^o^)みんなめっちゃ笑ってるでしょ！
それでは、今日もここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました！
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