何事もレベルの高い日本だからこそちゃんとやろう【259/366】 - 大分県中津市ベルリンメガネソフィベルリン Jewelry miite ２代目が綴る日々坦々ブログ

こんにちは、大分県中津市でメガネとジュエリーのお店をやってます、松本逸文@berlin_mattsun です。

東京から今日は大阪でセミナー受けて中津に帰ります。高校の修学旅行以来の東京〜中津までの電車の旅です。あ、高校の時は大雪で小倉から中津はバスだった。東京も大雪で新幹線動かないんじゃない？もう一泊東京？とかみんなで盛り上がってたような、頭の片隅の記憶が…

それはさておき、東京にはちょくちょく来るんですが、いつものことがいつもと違った時の違和感について今日は書いてみます。そんな体験を昨日したからね。

当たり前と思ってたことが当たり前じゃないとき

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今日泊まったホテル、部屋にスリッパがなかった。フロントで貸出だったんだろうか？いつもあると思うものが無いと、すごい不便と感じてしまう。たかだかスリッパ一個でね。#スリッパがないホテル
— 中津市のメガネ屋二代目松本逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月14日

昨日泊まったホテルの部屋にスリッパが無かったんです。普段使わない人は関係ないかもしれないけど、僕は使う派なので、部屋に無いってすごい違和感があった。というか「不便だ！」と、感じたんです。

たかだかスリッパなんですけどね。

これは、僕がこれまで経験してきた「ホテルに宿泊する」という行為に対して、「スリッパが備え付けられてる」ということが「当たり前」のサービスだったわけです。

「スリッパ」があって（それ以外もあるけどね）はじめてそのホテルに泊まるサービスは「標準」。スタートラインであり、期待するのはそこからなんですよね。

その基準となる「サービス=スリッパ」がない時点でいきなり評価点はマイナスゾーンに突入。ここからプラスに持っていくことって、メチャメチャ大変だぞ！って。

泊まったのが普通のビジネスホテルだったから、その後も期待を上回るものは予想どおりなかったので、結果的に僕は二度とこのホテルに泊まることはないんだろうなってなります。

これってホテルに限らず人と接する仕事全般に置き換えられると思うんです。

当たり前は期待の基準

今回の件に関しては、ユーザー（僕）が当たり前と思ってたものが不足してたということが、いきなり不満になってしまった。不満に思うということは、事前に期待してたレベルに達しなかったという事。

もともとそんなに期待していったわけじゃないうえで最低限はここだぞっていう事のうち、たった一つのことでいきなり崩れ落ちるように不満に感じてしまうんです。

お店は期待値を越えようと、いろんなことに取り組むんだけど、最低限のレベルって今の日本だとかなり高いから、当たり前のことをしてれば基本的には不満にはなりにくいと思ういます。だから、この最低限のレベルが保てないのは、そもそもで、お客様から選んでもらう気がないということでもある気がします。

お客様に喜んでもらおう、楽しんでもらおう！っていうのは、この最低限の｢当たり前｣のことがてきてからの話ですよね。

だって、わざわざ足を運んでくれたお客様にちょっとしたことでがっかりされちゃうんだから。

いやー、またまた自分のところでも気をつけないとって思った出来事でした。

あ、ベルリンメガネでスリッパを用意しますってことじゃないですよ笑

ちなみに、こちらのホテル、各種携帯・スマホ充電用のプラグがついてるベッドでした。これにするくらいならスリッパが欲しかったなー

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今日泊まったホテルシリーズ。ベッドに携帯の電源プラグが備え付け。別にコンセントで良くない？って思ってしまった。充電器忘れた人は喜ぶけど、それこそフロントデザイン貸し出せばいいだけと思うんだよなー。それよりもスリッパのほうが嬉しい。 pic.twitter.com/PUG5qxCEO8
— 中津市のメガネ屋二代目松本逸文 (@berlin_mattsun) 2016年9月14日