遠近両用レンズをかけ始めるタイミングは？【323/366】 - 大分県中津市ベルリンメガネソフィベルリン Jewelry miite ２代目が綴る日々坦々ブログ

こんばんは、大分県中津市でメガネとジュエリーのお店をやってます、松本逸文@berlin_mattsun です。

昨日までの東京出張で、面白いデータがありました。

４５歳～５４歳で「メガネを一日中かけてる人」が使ってるメガネの７割以上が「遠方用」のメガネだということ。

もっと上の年代でも、５割近くは「遠方用」のみの使用だった。

それが？って思うでしょ。

当たり前のようなことを書いてるようですが、何が言いたいかというと、４５歳以上ってどういう方々？

そうなんです、近くのものを見るのに、手を伸ばしたり、目を細めたり・・・つまり老眼がある年齢なんですね。

一日中メガネをかけてる人は、近くを見るときどうやって見てるんだろう？近視のひとはメガネを外したり、上にあげたり。遠視の人は・・・もはや想像できません。

遠くがよく見える人が、手元が見えづらくなったら、手元用のメガネ（いわゆる老眼鏡）を作ります。それと同じく、近視などでメガネが普段から必要な人も、年齢とともに近くは見えづらくなるので、手元を見るときは、手元用の度数にしないと見えないわけです。

なので、一本のメガネで一日をすごそうと思うと、近くから遠くまで見える、メガネをかけ外しをしなくていい「遠近両用レンズ」が便利になるんですよね。

それと、遠近両用は年齢の若いうち（老眼が始まってからの期間が短いほうが）からかけ始めるほうが、慣れやすいんです。老眼であることを認めず（笑）粘ってずっと遠方用だけを使ってて、いざ５０代なかばとかに遠近両用を作ろうかなってなった時、違和感が強すぎて掛けられない、なんて人をたくさん見てきました。

メガネは見るための道具ですから、見える感覚や使用感ってすごく大事です。遠近両用は初めてかけたとき違和感もあることが多いです。だから、あんまり年齢が行ってからかけ始めるのはおすすめしません。若い時のほうがこの違和感が少ないんです。

つまり、老眼が始まったら、かけ外しもしなくていいので、遠近両用レンズが便利ですよ！ってことが言いたかった。ということでした。

ただし、遠近両用レンズは遠方用とか手元用とかと比べて視野がどうしても狭くなります。その辺の使用感も、お店で検査の時にどんな風に見えるのか体験してもらえるので、いちど試してもらってから、どうするか決めてもらってます。

もちろん個人差があるので、その人その人でちゃんとアドバイスさせていただきながらお勧めしますので、ご安心を。

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レンズを撮りたかっただけなんだけどただのドアップになってしまった（笑）

僕のメガネは遠近両用ではないんですが、サポートレンズと呼ばれる近くを見るのをサポートしてくれるレンズをずっと使ってます。遠く見るところと近く見るところで少しだけ度数が違うんです。でも、もう４０歳になったんで、次に作るときは遠近かな～？

遠近両用とかほかのレンズのことについては、昔ブログで書いたのでそちらもよかったら読んでみてくださいね～

それでは、今日もここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました！

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