駅伝日本一の監督の思考
こんにちは。大分県中津市でメガネとジュエリーのお店をやってます、松本逸文@berlin_mattsun です。
今日は取引先様が70周年ということで、そのお祝いの会に朝から博多に向かってます。
その車中、業界の先輩が一気に読みあげたという本ですが、僕はボチボチ読み進めてて、やっと完読しました。
駅伝日本一、世羅高校に学ぶ 「脱管理」のチームづくり (光文社新書)
- 作者: 岩本真弥
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: 新書
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あとがきの一部より
「多くの場合、他人がやってることを同じようにやっても、まず成功しない。誰かのマネをしてるうちはまず勝てない。
なぜなら、指導者の年齢も性格も違えば、集まっている生徒も違うからだ。学校の置かれた環境も違うし、部をとりまく状況も違う。そんな中で、だれかのやり方をそのままコピーして貼り付けたとしても、うまく機能するはずがない。
私は「練習を見せて欲しい」と言われたら断ることなく受け入れているが、全てをオープンにしているのはそういう理由からである。」
何にもわからなければ、「マネ」から入ると言うのはビジネスでもよく聞くし、それは是だと僕も思うけど、その先は?いつまでマネだけしてるの?それでいいの?
そんなことを投げかけてるのかなって感じました。
本書内には、高校駅伝で男女日本一に導いた、『手法』は多分無いです。
あっても
「クロスカントリーコースが近くにある」 とか「練習時間は1時間半で週に2日は自主練」とかそんなものだったと。
ではなぜ日本一に何度もなってるか?
基幹となる部分は妥協せず徹底
固定概念、常識、慣習への疑問と打破
状況に応じたアプローチの変化
現行からの変化を決して恐れない
思い出しながら書いてるので、思い浮かぶのはこんなとこですが、これは高校の部活とかに限らず、会社とか、それこそ子育てにも通じるところがあるなーって思いなが読んでました。
部活の指導者や子供達に何かを教えてる人、はたまた部下をもつ会社の人にはオススメです。 サラッと読めちゃいますよ!
僕はのんびり読みましたが(^-^;
それでは、今日もここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました!
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