大分県 中津市 ベルリンメガネ ソフィベルリン Jewelry miite 2代目が綴る日々坦々 ブログ

  大分県中津市出身。家業を継いで、メガネ屋と宝石店の2代目の想う事を書きます。仕事以外の事がほとんどかもしれません(笑)

レンズニハ色ンナ種類ガ有リマス ~其ノ①~ 【7/366】

メガネのレンズの種類ってどれだけあると思いますか?

メガネを作るっていうのはフレームを選ぶのと同じくらいレンズを選ぶ事が大切になります。というより、レンズの選び方でメガネの使用目的が変わってしまいます。ゴルフでいうドライバーとアイアンとパターぐらい目的が変わるんです。

 

ほとんどの所謂目が悪いという人は「近視」です。よく聞きますよね。

他にも「遠視」というのも聞いたことありますよね。

さらに良く知られてる「乱視」っていうのも。

あとは「老眼」も聞いたことあると思います。

基本的に人の目は、何かしらこのどれかの状態にあるわけです。

なので、一般的に「メガネを作る」というのは、この状態を改善するようにレンズを選ぶわけです。

なので、レンズで焦点を修正して、”良く見える”状態をつくるわけですが、そこで使われるレンズが「単焦点」レンズです。

漢字のまんま、一つに焦点を結ぶレンズです。

 

この単焦点レンズにも、設計の違いで「普通のレンズ」と「非球面設計レンズ」と「両面非球面設計レンズ」とあったりします。

機能としては同じですが、違いは、レンズ周辺部の歪み具合とレンズの厚みに影響します。これは度数が強くなればなるほど顕著に表れてきますが、強度ではない人にはあまり影響がないことが多いです。

 

また、単焦点レンズは一つに焦点を合わせるので、「老眼」の人用に手元を見えるポイントとして合わせると、当然遠くが見えません。「老眼」は目の調節力が衰えてくる現象なので、近視や遠視とは違う目の状態なんです。よく、近視の人は老眼にならないと言われることもありますが、もともと近視の人は、近くに焦点があってるので手元が見えるだけで、遠くを見るためには遠く用のメガネをかけるわけです。どちらに焦点を合わせるか、ということなんですね。

 

そこで、そんな老眼の方にむけ、遠方から近くまで見えるようにしよう(若い人は当たり前にできることが、加齢とともにできなくなるんです。)というのが「累進レンズ」というのになります。

 

 

ということで、次回は「累進レンズ」の事を書きたいと思います。

 

 

 

 

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