「仕事」ノ意味ガ変ワッテキタ 【14/366】
最近、よくかんがえてることがあります。それは、「仕事」の意味がかなり変わってきたのではないかなと。
僕らのような小売業などは、これまでモノを売ることが目的であるので、仕事としてはモノをそろえること、それを販売することだったと思います。
スタッフは、販売行為とその他業務(商品管理など)を遂行する以外に特に求められる能力はあまり必要なかったように思います。お客様も単純にモノを欲していたので、それを提供することが小売業の役割だったわけです。
しかし、これだけ物質的なものが満たされてきている時代のなかで、iPhoneが登場した時ほどの革新的な商品でない限り、私たちの扱うものはコモディティ化してしまっているわけです。
そうなると私たちがお店を構えてスタッフを置いてまでお店が存在する意味は、もはやモノを売ることではなく、モノを通じてその人がどうなるか、どうなっているか、どう楽しめるかとか、どう豊かになるか、など、モノ自体の持ってる機能を売ることではなく、その機能によって得られることをご提案することになるのです。
これができないのであれば、自動販売機でいいわけですし、アマゾンでポチッとしてしまえばいいわけです。
そんな風に、自分たちの仕事の持つ意味が同じ行為であっても意味が変わってきた、そんな時代になったんだなと感じるわけですね。
facebook、あります。
instagram、ぼちぼちやってます。
あと、twitter、まだうまくやれてませんがやってます。