地域パラダイムシフト(価値観ノ変換) 地域活性化ノ違ッタアプローチトハ 【169/366】
こんばんは、大分県中津市のベルリンメガネ・ソフィベルリン・ジュエリーミーテの2代目・松本逸文です。
今日は、中津JCの6月度公開例会でした。
講師は、
一般社団法人ニッポニア・ニッポン
代表理事の彦田和詳樣
地域パラダイムシフト(価値観の変換)
~探してみよう!故郷のためにできること~
と題しての講演。
(一社)ニッポニア・ニッポンが何をしてるかは下のリンクをご覧ください。nipponianippon.or.jp
地域を盛り上げる、地域が活性化するには・・・
地域にとって大切なこと
「地域を愛する心」「地域に誇りをもつ心」
地域のために。
という気持ち
そのために
気づき→郷土愛→行動→繋がり
の物語を作る。
本質的な価値【気づき】
本質的な価値の再認識。【郷土愛】
基本的な価値を高める。【行動】
他地域との連携【繋がり】
という流れで、地域の魅力を発信し豊かな地域社会の実現に向けて、さまざまな取り組みをされていました。
これまで、地域活性化などは自治体などの補助金・助成金を当てにして失敗してる例がごまんとあるなか、全く違った視点でアプローチし、実績を残しているところ。
彦田氏の出身地である、広島県福山市の鞆の浦を最初のモデルとして取り組み、HP「鞆物語」は毎日1000PVの閲覧があるコンテンツになってる。
この鞆物語は、彦田氏たちが勝手に立ち上げ勝手に運営し勝手に発信してる。それを継続してたら、メディアに取り上げられ、観光協会のHPにリンクバナーも作られるまでになった。
聞いてて面白かったのは、これらは厳密な予測をたててやりだしたことでなく、とりあえずやってみようから始めてること。
企業は、予測値など、ある程度読めるところがあるが、地域は、5年後を予想してもその通りにはならないから「今を大事に」してまずはやってみる。
やってみた結果から、様々なことが見えてくる。そこで改めて計画を立てたり予測したりすればいいのでは?
これって、今の時代に大切なことじゃないかなって、最近思うからめちゃくちゃ共感してしまった。だって予想通りなんかならないもんね。
だから、今を楽しみながら、まずはやってみる。それから考える。
それの繰り返しなのかなって思いました。